通りすがりの女子ブログ

道端を歩いている女子が普段考えているようなことを書いていきます。

社会人数年目での成長ストップ

こんにちは。

 

お仕事はされていますか?

自分が持つ何かしらの仕事について、成長を実感していますか?

 

「仕事での成長」について、個人的な気づきがあったので書いていきます。

 

 

◉成長の停止

 

私は現在、社会人約10年目。

 

社会人になって4年目位までは、自分の仕事の成長を自覚していました。

業務を覚えたり、知識やスキルを習得したり、後輩を指導する側の立場になったりと。

社会人に必要な基本的な人間関係スキルも、本を読んだりしてに身につけていきました。



でも、社会人4年目くらいで私の成長は止まりました。

5年目辺りから、成長の停止をじわじわと実感し始めました。

ある程度の仕事は自分でできるけれど、その先のステップに行けない。

成長したものといえば、仕事に対する勘とか度胸とか、経験していれば半ば強制的に付随してくるものです。

(それもある程度は大事ですが



最初は私の仕事に対する知識やスキル不足だと思い、勉強を続けていましたが、

途中から「自分が自覚していない何か」が私には決定的に足りていないと気づきました。

 

でもその足りない「何か」が分からない。

 

成長のストップを実感してからは、

仕事が多忙だったこともあり、私の仕事に対する熱意ややる気はゼロに。

 

結局仕事を辞めることになりましたが、

最後の方は惰性で続けて、それまで続けていた仕事の勉強も辞めていました。

(勉強していると涙が出てくる)

 



◉成長がストップしている原因2つ

①思考停止

私のように、成長が滞っている人は他にいないのか。

ネットにすがって検索してみても、意外と書いていない。

本を探して読んでみても、キャリア的な成長のノウハウ本が多く、私が探し求めている答えは見つかりませんでした。

 

コーチングも受けましたが、しっくりとくる答えは導き出せず。

数年間悩み続けました。

 

そんな中、新しく入った会社で「成長がストップしている原因の1つ目」を

発見します。

 

職場に少し苦手だな思う方がいて、その方からある会話の中で下記のことを言われました。

「もっと考えながら行動して下さい。」

 

言われた時は、自分の中で拒否反応が起こりました。

(いやいや、ちゃんと考えてるよ!と)

 

でも時間が経って自分の感情も落ち着いてから、

ああ確かに。私には考える習慣がなかったかもしれない、と思いました。

 

例えば、仕事中に何か突発的な予定が入ったとします。

この時に、もちろん自分の仕事のスケジュール調整や基本的な準備などは行いますが、

その先を自分の頭で考える癖が身についていなかったように思います。

 

「この仕事が入ったことで起こる影響」

「この仕事が持つ潜在的なリスク、それを防ぐ方法」

 

などなど。業種によって考え方は変わってくると思いますが、大体こんなイメージです。

 

また、私は人一倍仕事の覚えが悪く、仕事用の手順書を作って持ち歩いています。

これ自体は良いのですが、この手順書に沿って仕事をしていくと、

「メモに書いてあることをやれば良い」となり、

自分の頭で考える癖が身についてなかったように思いました。

 

仕事内容にもよりますが、やはり基本的なこと+αで、

「自分の頭で考えること」が私には足りていませんでした。

 

これが、「成長がストップしている理由の1つ目」です。

 

 

②忍耐強いこと

 

成長がストップしている理由の2つ目は、「忍耐強さ」です。

 

これは、1つ目の理由(自分の頭で考えること)に気付いた後に、

偶然聴いたインフルエンサーの方の発信で見つけました。

 

自分の頭で考えるということにも通じる部分もあります。

 

一般的に「忍耐強い」というと、あまり悪いイメージはありませんよね。

 

ただし、成長の面からいえば、忍耐強さは悪く働いてしまうことがあるようです。

 

例えば私は忍耐強い方の性格です。

嫌なことがあっても、ぐっと耐えることに慣れています。

 

この何かに耐えることが、瞬発的な怒りを抑えることなどに対してのみ使われるのであれば良いのですが、

自分にとって心地良くない状況(仕事が楽しくないこと、サービス残業をしていることなど)などに対しても長期的に耐えられてしまうということが問題です。

 

自分の置かれている状況をより良いもの(自分にとって心地よいもの)に変えていこうという意思や、その先にある思考を阻害しているということです。

 

そもそも、耐えることが当たり前になっていると、自分が「耐えている」と自覚していない場合もあります。

私の場合はそうでした。

この場合は、まずは「今の状況は自分にとって心地良くない状況や環境であると自覚すること」が必要になります。

 

 

◉成長が滞っている原因に気付いたその後

 

「考えて仕事をする」こと。これを意識してから、劇的に何かが変わったということはありません。

私が前よりも「できる人」になったかは分かりませんが、

残業は少し減りました。(効率的に仕事をできるように考えた結果、メモの構造を変えたり物に頼ったり)

 

「何かの問題を長い間抱え込んでいると、それに慣れてしまい、それを打開する解決策を考えなくなる」

ということを聞いたことがあります。

 

自分の頭で考えない、ということは

いつの間にか世間の一般常識に倣ってしまい、自分の性質や目指したい方向を考慮しない人生を選びがちになってしまう面もあるなと思いました。

 

どうやったら日々を楽しく過ごせるのだろうと考えた結果、これからやるべきことも見えてきました。